AFPのウェブサイトの記事に食物アレルギーの記事が出ていました。
◆腸内細菌に食物アレルギー改善効果の可能性、研究
http://www.afpbb.com/articles/-/3024100
まだマウスの実験段階とのことですが、滅菌環境や生後間もなく抗生物質を投与されたマウスには、食物アレルギーを予防すると考えられているクロストリディアという腸内細菌が不足していたとのこと。
記事でも触れられていましたが、食物アレルギーが増えた原因はいろいろと研究されていて結論は出ていないものの、食生活の変化、衛生状態、抗菌石けんや殺菌製品の使用による腸内環境の変化が疑われています。
前に紹介しました協同乳業がビフィズス菌LKM512が 成人型アトピー性皮膚炎のかゆみを改善することを確認@協同乳業プレスリリース を見ても腸内細菌に関係がある可能性は高いと思われます。
研究が進み、アレルギーに悩む人がこれ以上増えないようになってほしいものです。