さらひと☆一期一会

何事も一期一会。日々の生活の中での人やモノ、情報との出会いを忘れないよう、ブログにしたためていきたいと思います。

震災を俳句で詠む。高校教諭、俳人の照井翠(みどり)さん。天声人語より。

天声人語で引用されていた一句で照井さんに出会いました。

『震災から今日で2年11カ月、もうひと月で3年が巡る。〈双子なら同じ死顔(しにがお)桃の花〉。高校教師を務める中で震災に遭った照井翠(みどり)さんの句だ。ともに涙した無念、尊い教訓。忘れてならないことを忘れてはいないか、自問してみる。』

この一句は何とも心に迫るものがあります。

さっそく照井さんについて、調べてみることにしました。

岩手県釜石市に住むベテランの高校の国語の先生。現代俳句協会の俳句新人賞を受賞されるなど、震災前から優れた俳句を世に出されていました。

照井さんは震災を経験され、その体験を俳句で詠み、句集「龍宮」にまとめられています。

句集 龍宮 (角川学芸出版単行本)

句集 龍宮 (角川学芸出版単行本)

レビューを見ても、読者の心を動かしていることがわかります。

照井翠さんの俳句と句集のことは、NHKでも紹介されていて、句集の題名「龍宮」について、『昔話の浦島太郎に出てくる龍宮城があるなら、そこで津波の犠牲になった人たちが、もう1つの人生を幸せに送ってくださいという鎮魂の思いが込められています。』と解説されています。
くらし☆解説 「震災・原発事故を詠む」 | くらし☆解説 | 解説委員室:NHK

他に、Weblioでは、照井さんの俳句がいくつか紹介されています。
照井翠とは - 現代俳句人名事典 Weblio辞書


また、ご本人が「俳句で語る釜石-­震災当日から現在まで」のテーマで日本記者クラブで話をされた動画もYoutubeにありましたので、時間のある方はご覧になってみてください。

俳人・照井翠氏 岩手県立釜石高校国語教諭 2013.8.28 - YouTube