さらひと☆一期一会

何事も一期一会。日々の生活の中での人やモノ、情報との出会いを忘れないよう、ブログにしたためていきたいと思います。

第5回東京都市圏パーソントリップ調査結果

昨年私も協力した東京都市圏パーソントリップ調査の結果が公表されていました。

東京都市圏交通計画協議会が、平成20年10月から11月にかけて「人の動き」を調査するために調査を実施して、約34万世帯、約73万人から調査票が返送されたそうです。
結果は国土交通省のHPに掲載されていますが、概要は次の通りとのことです。

<集計結果概要>
平成10年に実施した調査結果と比較すると今回の特徴は以下の5点です。
①都市圏全体のトリップ数(移動量)は、都市圏人口の増加に伴い約7%増加。
②1人1 日当たりの平均トリップ数(生成原単位)は高齢者のトリップ数の増加に伴
い増加傾向。
③目的別構成率は外出先からの私事活動が大きく増加
④平均移動時間は増加傾向。特に業務活動、私事活動で増加傾向が大きい。
⑤代表交通手段別分担率は、自動車利用率が減少し鉄道利用率が増加。地域別では都
市部で、目的別では通勤、業務でその傾向が見られる。
なお、自動車利用の変化については、都心部の人口増加、鉄道整備の進展や調査時期
がガソリン価格の高騰期にあったことなどの影響が考えられます。今後これらの社会
経済状況を精査し、分析を行う予定です。

報道発表資料:第5回東京都市圏パーソントリップ調査(交通実態調査)の集計結果について - 国土交通省

私用での移動が大きく増加していて、特に高齢者の増加が大きいということでしょうか。車よりも公共交通機関の利用も多かったようです。

東京都市圏交通計画協議会

東京都市圏交通計画協議会

経済社会の営みは、「人」がいて初めて成り立つものであり、また、その「人」は都市や農村に住み、「移動」し活動しています。この「人(Person)の動き(Trip)」から都市を分析していくのがパーソントリップ調査(以下、PT調査)です。

 PT調査は、「どのような人が」「どのような目的で・交通手段で」「どこからどこへ」移動したかなどを調べるものです。そこからは、鉄道や自動車、徒歩といった各交通手段の利用割合や交通量などを求めることができます。

昭和30年代以降、自動車交通の増加による道路混雑、環境悪化等が深刻な社会問題となり、各交通機関の相互関係を加味した交通政策の必要性から、昭和42年に日本で初めて、広島都市圏でPT調査が実施されました。
 東京都市圏においては、日常的に一体的な経済、社会活動が行われている圏域として、東京を中心とした通勤交通圏域を1つのまとまりある都市圏としています。そして、PT調査を、昭和43年以降、10年ごとに実施してきており、平成20年10月頃、第5回目の調査を実施することとしています。