さらひと☆一期一会

何事も一期一会。日々の生活の中での人やモノ、情報との出会いを忘れないよう、ブログにしたためていきたいと思います。

新聞記事でよく見る「首脳」、「幹部」、「周辺」、「権威筋」、「消息筋」の違い

新聞記事でよく見かける、「幹部」、「周辺」といった発信源(発言者)の使い分けについて、以前から不思議に思っていましたが、元朝日新聞「天声人語」執筆者でコラムニストの栗田亘氏があらたにすというサイトで書いているコラム(リンク切れの場合)で触れられていました。

 出どころ不明の記事は社会面だけでなく、いろんなページに、いまだにある。なかでも頻度が高いのは政治面だ。以前ほどではなくなったが、「政府首脳は語った」「外務省筋によれば」式の記事がまだまだ多い。
 首脳とはなんぞや? 筋とはどの筋であるか? 政治部の同僚に解説してもらったことがある。

〈首脳〉政府首脳は官房長官。自民党首脳は幹事長、総務会長あたり。外務省首脳は事務次官、ときどき大臣その人。
〈幹部〉中央官庁の局長クラス。ただし局長を首脳とする例もある。
〈周辺〉首相周辺は官房長官、副長官、秘書など。
〈権威筋〉その問題について決定権を持っている人。
〈消息筋〉決定権はないが、その問題について知識を有し、解析力のある専門家ら。
〈(ただの)筋〉官庁でいえば課長、課長補佐、係長クラスで事情に精通している実務者。
 概略以上のような説き明かしだった。10何年か前のことだから、現在も通用するかどうかは知らない。けれど、これらの業界用語が紙面でなお活躍しているのは事実だ。

このコラムに出会い、長年の疑問に答えが見つかった気がして、すっきりしました。

しかし、、、
栗田氏は、コラム中で、これらのあいまいな情報源の表現の仕方に疑問を呈しています。

私も、あいまいな使い方ゆえに記事を書く記者にとっては便利なのはわかりますが、それでは、マスコミが普段から批判しているお役所言葉や政治家の言葉などと同じレベルだと思います。
もう少し何とかならないのでしょうか。

■参考